Jealous, Don't you know

アイドルとアマゾンプライムに生かされている人

ART-SCHOOL

最近はめっきり女性アイドルばかり聞いていたけど、ART-SCHOOLの新曲『スカートの色は青』を聞いたら一気に男性ボーカルのバンドへと気持ちが引き寄せられた。

ART-SCHOOLは名前こそいわゆる邦楽ロックというものを聞くようになってからずっと知っていたバンドだったが初めて聞いたときは正直ピンと来ず、わたしが好きになったのはいわゆる第3期と言われるメンバーのときだった。
わたしが初めて行ったライブはメンバー間のピリピリとした空気が客席にまで伝わってきており、当日台風が上陸していたのだが「一緒に死のうか」的なことをボーカル木下がMCで言っていてわたしはそこから一気にART-SCHOOLの世界へ魅入ってしまった。

ピリッとした空気は終始消えることなく、お客さんは基本的に棒立ち、前の人を押すこともなくただただステージ上を見つめ手をあげるようなお客さんもそのときは少なかった。
アートのライブといえば、わたしはこの空気感が忘れられず今でも見るときは後ろのほうで腕を上げオイオイするわけでもなく、なんならビールを飲みながら睨むようにステージを見ている。はたから見たらこの人つまらないのかなと思われるかもしれないが、私はこの見方が好き。

ART-SCHOOLのライブへ行くと毎回ボーカル木下の前には譜面台があり声もガラガラでフロントマンしっかりしろや、と思ってしまうのだがそれすらも許してしまう楽曲の良さがある。
2年くらい見れていないから久々に見たいな。

KinKi Kids20周年/世紀末を感じる曲たち

ぼくらの勇気 未満都市2017』最高だった!20年前のドラマは見ていたような見てなかったような…?で記憶が曖昧なのですが日テレ土9枠はずっと見ていたので見ていたような気がする?

比較的夜更かししてる子供だったのと、初めて好きになった芸能人がキンキでキンキを好きになったのがちょうどこの頃だった。ちなみに剛派。

小学校に入ったとき最初に話した女の子がキンキファンだったのでその子と仲良くなりたくてキンキの出る番組を見ていたらわたしも好きになった。
今でもそういうことあるから根本は変わってないなぁと思う。

唐突だけど、キンキで好きな曲は

kissからはじまるミステリー
やめないで,PURE
青の時代

次点で

雨のMelody
to Heart

世紀末感らしい音(語彙力がなくて伝わらない)の中にまだアイドルらしさが残っている楽曲が好き。
わたしがお小遣いを貯めてはじめて買ったCDは『ぼくの背中には羽がある』なんだけれど我ながら小学校にしてはませてる曲調だなと今は思う。
キンキファン以外からも人気な『愛のかたまり』が収録された『Hey! みんな元気かい?』も買ったなぁ。この曲のせいで男性が歌う女性目線の曲フェチになったと言っても過言ではない。

キンキを好きにならなければドラマも音楽番組も見なかっただろうし、いずれは好きになってたかもしれないけどタイミングやきっかけになる作品は変わってたんだろうなと思うと感慨深いものがある。


このシングルコレクション小学生のときよくテープで聞いてたな。


KinKi Single Selection

KinKi Single Selection

音楽文

BiSについて書いた文章がロッキンオンの音楽文というサイトに掲載されました。

http://ongakubun.com/archives/1201


ブログとかではない媒体に自分の文章が載るのは嬉しいね。

やっぱり文章書くのは好きだし、自分の好きなもの色んな人に知ってもらいたいからこれからも書いていきたいなと思う。


しかし、特に連絡なく突然掲載されたのでツイッターを見てなかったら見逃すところだった……。

老い

近頃手の甲や足の甲を見ると痩せていないのに血管だけは浮き出てる母の手足に似てきたなと思う。


年相応の美しさがわからないまま私は大学生のときに買っていたブランドの服を今でも買っている。

この年になると周りがどんな雑誌を読んでいるのかもわからず、装苑のようなハイブランドに走ってみるが結局手が出せずただの観賞用でしかない。

  

若作りをしているつもりはないが、実年齢よりも若く見られたら嬉しいとは思う。年相応の経験も中身もないから下に見えるほうが嬉しいのかもしれない。


年相応の美しさってなんだろう。見た目ばかりが老いて中身はいつまで止まってるつもりなんだろうと思う。

働くということ

好きでもない仕事をする時間が一日の大半、なんなら週のほとんどをそれで費やさなければならないのか……と思うたびに思い出す記事。


"お金を稼がなければ生きていけないという当たり前のことに、大変憎悪を感じます。そのうえ、無能ゆえ自分にできる限界ギリギリで働いても、糊口をしのぐ程度にしか稼げないという現実がウソみたい。バカみたいな話ですが、わたしはいまだに、そしてたぶん死ぬまで「好きなことだけをしていたいのに、それだと生きていけなくて、会社員として働かなければ暮らせない」という現実に腹を立てている。でも、こういういつまでも労働への信じがたさを抱えているという幼児性が、自分の生い立ちに培われたものであるし性根なのだと痛感もしています。"


労働が信じ難い/本屋にて

真魚八重子 - アヌトパンナ・アニルッダ

http://d.hatena.ne.jp/anutpanna/touch/20090112/p3

小学生の頃あややのシャンプーのCMを見て同じシャンプーを買ってもらった人は仲間

https://youtu.be/96QPYKaQTpA


今でも、好きなアイドルや芸能人が使っていたりスポンサーになっていると試したいと思ってしまう。同じものを使ったところでアイドルになれるなんて思っちゃいないけれど、憧れの人と同じものを使っているだけで心が豊かになるしなぜだか頑張ろうという気持ちになる。

アイドルは偉大だ。


アイドルには積極的に使っているコスメやブランドの説明つきで#ootdをつぶやいて欲しい。


ちなみに思い出せるものだとPerfumeののっちが使っている香水を香りを確かめずに買ったことがある。あまり好みの香りではなかったけどボトルがかわいいので実家ではずっと飾っていた。結構スパイシーな香りだった。

アイドルソングは麻薬

まだここに書けるほど傷は癒えていないが、昨夜とても落ち込むことがあった。

どうして期待しちゃいけないとわかっていたのに期待してしまったのだろうか?勝手に期待しておいて勝手に失望して落ち込んでいるのもばからしかった。人間なんで期待してしまうんだろうね?


凹むことがありつつもアイドルをフォローしているアカウントを見ていたら私の大好きだったアイドル清竜人25の第一夫人清咲乃ちゃんが新しい名前でYouTuberデビューしていたのを知って、落ち込んでいた気持ちが一気に晴れた。


たまたま今週モテキを見直していたんだけれど、映画版で真木よう子が言っていた「弱っているときのアイドルソングは麻薬」という言葉を思い出した。

と言いつつまだ映画版は見直せていないので陽が落ちたらTSUTAYAに行こうと思う。


落ち込んでいるときはSyrup16gやL'Arc〜en〜Cielの暗い曲を聞いてとことん堕ちる時もあるがそれを受け止める元気もないときはアイドルに生かされるなぁと改めて思ったのだった。